ハツキタ(発寒北)にカニ蔵という男がおるそうじゃ。
今日のカニ蔵は手荒れに悩んでいたのじゃった。
モデル:カニ蔵
「う~ん。手がひび割れて痛いぞ。何かいいクリームは無いかの」
クリームといえば、不二家に行くしか無いじゃろうと、『不二家発寒下手稲通店』の大友さんの店に行ったのじゃった。
「おお!大友さん、手がひび割れで困っておるのじゃ。いいクリームを探しているのじゃが・・・。生クリームとかカスタードクリームとかは、ひび割れに効くかの?」
「カニ蔵さん、暇つぶしに来ましたね?当店のクリームは食べ物で、薬ではありませんから。」
「そうじゃった。そうじゃった。ところで、どこに行ったらいいかの?」
「薬なら、いかり薬局に行けばいいんじゃないですか?」
「何?いかり薬局じゃと? ワシのふざけたブログでいかり薬局を紹介したら、ホントに『怒り薬局』になってしまうんではないか?」
「ハンドクリームを買いに行くだけなら大丈夫じゃないんですか。」
「ワシが買いに行くということは、ブログに載ってしまうということじゃぞ!」
「そんな逆ギレされても困りますね。」
「よし!分かった!大友さんからの紹介ということでいかり薬局に行ってみようじゃないか!」
「ええ~。別に紹介した訳じゃないよ」
「いいや!もし、いかり薬局からクレームが出たら『大友さんからの紹介だったので・・・。』と言うことにしようじゃないか。」
「しようじゃないか。って・・・むちゃくちゃだ! というか、やられたっ!」
こうして、『怒り大友さん』を置いてカニ蔵はいかり薬局に向かったのじゃった。
「おぉ!ここが、いかり薬局じゃな?」
調剤もあるんじゃ。
リアップじゃ。オススメしたい人がおるが・・・。今はそれどころではない
薬局じゃから当然じゃが、第一種の薬品もあるぞ
これが、オススメの牡蠣エキス。
もちろん 生活用品も揃ってるのじゃ。
「ワシはカニ蔵じゃが、ハンドクリームを探しているんじゃ。」
「このあたりがハンドクリームですよ」
「どれがオススメかの?」
「尿素入りハンドクリームが人気ですよ」
「なに?尿素入り?」
「えぇ。尿素は肌をしっとりさせ、角質層を溶かしてやわらかな肌にするということで人気なんです」
「尿素か・・・。ところで誰の尿素なんじゃ?」
「誰の?」
「そう。誰から採った尿素じゃろうかと聞いておるのじゃ。」
「そ・・・。そんな事聞かれても知りません。」
「誰の尿素かによって使用する気になるかが決まるというものじゃ。例えばじゃな・・・・」
かわいい女性の尿素入り・・・
「これは、使用しても気分がいいじゃろ?」
知人の尿素入り・・・
「でもこれは、ちょっと抵抗感があるし。」
ワシの尿素入り
「こんなのだったら、はっきり言って遠慮したい。」
カニ蔵は、『尿素』を勘違いしているのじゃった。
そして、お店の人にこう言ったそうじゃ。
「ハンドクリームは使わないことにする。尿素は苦手じゃから。」
カニ蔵はいかり薬局を出たのじゃった。
帰り道・・・・
『100円ショップはっさむ』の前を通り過ぎると、ご主人の丹野さんが出てきたそうじゃ。
「・・・・・・・。」
丹野さんは何かブツブツ言っているのじゃった。
カニ蔵は聞き耳を立てると、丹野さんはこう言っていたのじゃ。
「年取ると小便が近くなって困る・・・」
カニ蔵は思ったそうじゃ
『やっぱり丹野さんの尿素は採りやすいんじゃな。』
めでたし めでたし
☆いかり薬局☆
札幌市西区発寒10条4丁目9-1 TEL:011-665-5608
営業時間:8:00~20:00 定休日:日曜日
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