2014年3月17日月曜日

番外編 漁師のいっちゃん

今回は「番外編 いっちゃん」














いっちゃんは小樽の漁師。







漁師の傍ら、カネシゲ鮮魚店で「しげバッパ」の仕事を手伝っていました。



カネシゲ鮮魚店では、驚くと小樽の地名が出でしまうのでした。
もっと驚くと小樽の地名を連呼してしまうのです。

例えば、普通に驚くと 「イロナイ!」

もっと驚くと 「イロナイ!イロナイ!」

という感じです。




ある日のこと。 突然、いっちゃんが言い出したのです。




いっちゃん:「オレは東京に行く!」

しげバッパ:「ランシマ! 何を言い出すんだよ いっちゃん!」


いっちゃん:「漁師を辞めて、歌手になるんだ!」

しげバッパ:「オタモイ!オタモイ! 歌手だって?!」






こうして、いっちゃんは歌手になる夢を見て上京したのでした。







東京の「ハツキタプロダクション」に入った いっちゃんは敏腕プロデューサー「ヤス巻」のプロデュースにより活動を開始しまた。


敏腕プロデューサー:ヤス巻(通称:太巻)



しかし、芸能界はなかなか大変なところでした。





いっちゃん:「プロデューサー、早く歌わせてください。」




ヤス巻:「だめ~」





いっちゃん:「歌手デビューさせてくれたら、このヒラメあげますから!」



ヤス巻:「じゃ!オッケー!」






こうして、いっちゃんは、デビュー曲『シロサイのメモリー』で歌手になったのです。








そして、カネシゲ鮮魚店で『ミニコンサート』を開催したのでした。




♫ 来てよ 焚き火に突っ込んで~ ツノに付けた 大漁旗ぃ~


「いいぞ~ いっちゃん!」

「わー わー わー」




いっちゃん:「みなさん、私のコンサートへ来ていただき、ありがとうございました。」

観客たち:「いいぞ~ いっちゃん!」


いっちゃん:「こうして歌手になってカネシゲ鮮魚店でコンサートも出来ましたので、もう満足です。」

観客たち:「え?」


いっちゃん:「私はまた、漁師に戻ることにしました。ご声援ありがとうございました。」

観客たち:「ハナゾノ! シオヤ! テングヤマ!」







そして、いっちゃんは漁師に戻ったのでした。


(次はAV男優を目指そうっと。)



おわり







☆カネシゲ鮮魚店☆ ブログ→http://blog.goo.ne.jp/kaneshigesuisan

■住所 札幌市西区発寒5条4丁目2-54 (南部ビル1階)

■電話番号 011-215-6997

■営業時間

 【鮮魚店】
・10時~19時

 【イートインコーナー】
・11時~14時(ランチタイム)
(ラストオーダー13時30分)
・18時~21時
(ラストオーダー20時30分)

■定休日 火曜日
■駐車場/2台




↓クリックしてくれると、いっちゃんに会える確率がアップします

人気ブログランキングへ