カニ蔵は、プリウスをゲットするために「わらしべ長者」を続けているのじゃった。
カネシゲ鮮魚店のしげちゃんからゲットした「スーパー生らしめさば」と行列が出来る店、銀座屋の「食パン」を交換したカニ蔵は、ハツキタ商店街のある「ぎんなん通り」を歩いておったのじゃ。
すると、カニ蔵が以前から気になっていた店を見つけたのじゃった。
「プリントショップ アイピージェイ・・・。ここは何の店なんじゃろうか? この銀座屋のパンとなにか交換してくれるじゃろうか。」
と言いながら、プリントショップIPJに入っていったのじゃった。
入ると受付の女性が出てきたではないか・・・
「この店は何をしている会社なのかな?」
「ここは、名刺を主に印刷している会社です。」
「おお!名刺屋さんなのか!」
カニ蔵が詳しく話を聞いてみると、どうやらプリントショップIPJという会社は札幌市内や関東エリアのいろいろな会社の名刺を印刷し、毎日出荷しているようじゃった。
こんな小さな会社なのに、1日100箱も名刺を出荷する事もあるそうじゃ。
そして、カニ蔵は以前から気になっていた事を聞いたのじゃった。
「ところで、この店の「IPJ」ってなんのことかの?」
「え・・・。IPJの意味ですか・・・?」
「そうじゃ!IPJの意味を教えてくれ。」
「確か・・・ I いも、 P ポテト、 J じゃがいも ・・・・。」
「ぜんぶイモかい!」
「じゃぁ・・・ I 猪瀬元知事、 P パワーで J ジャストフィット!」
「んなわけねーだろ!」
「もしくは・・・ I 猪木の、 P ポエム、 J じゃっかん微妙・・・ 」
「確かに若干の微妙さは拭い切れないが・・・。それを社名にするわけないじゃろ!」
「それじゃ・・・」
「いや、もうイイ。 それよりも、このパンと何かを交換してくれ」
「このパンとですか?」
「そうじゃ!このパンは『毎日行列が出来る店』として有名な銀座屋のパンじゃぞ!」
「では、ワニと交換しましょう。」
「ワニじゃと!」
「これですが・・・」
「こ・・・これはまさしくワニじゃな・・・。」
「このワニと、パンを交換しましょう。」
「わ・・・わかった。では交換じゃ。」
こうして、銀座屋のパンと、ワニの剥製を交換したカニ蔵じゃった。
「ワシの名刺も作って欲しいな・・・」
「分かりました。では、少々お待ちください。」
しばらく待っていると・・・
「お待たせしました。」
「おぉ!ワシの名刺が出来たか!」
「なかなか、いい出来ではないか!」
カニ蔵は、初めての名刺に大満足じゃった。
そして、受付の女性にこう言ったのじゃ。
「ワシのお気に入りの名刺、君に1枚あげよう!ありがたいじゃろ!」
「I 要りません P ポイ捨てするだけ J じゃまくさい 」
「ぎゃふん!」
めでたし めでたし
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☆ プリントショップIPJ ☆
札幌市西区発寒12条3丁目4-13 あずみビル1F
TEL:011-666-8888 FAX:011-666-4500
営業時間:月~金 9:00~18:00 定休日:土・日・祝日