2013年8月15日木曜日

番外編 ハツキタ商店街の怖い話

発寒北(はっさむきた)にカニ蔵という男がおるそうじゃ。


暑い日が続くので、涼しくなるように今日は番外編として怖い話をお届けしよう。





ぎんなん通り


これは、本当にあった恐ろしい話じゃ。

約20年前、このハツキタ商店街に面した通りは「稲山通り」という名前じゃった。

当時、商店街はたいへん栄えており、店舗は100店を越えておったのじゃった。




通りには買い物客がひっきりなしに通り、町は賑わっていた。



そんな時、この稲山通りに流雪溝を作るという事になり、工事が始まったのじゃ。


平成6年のことじゃ。 歩道も綺麗に整備され、街路灯も一新して街路樹も植えることになった。


その時に植えられたのは「イチョウの木」じゃった。

それまで植えられていたナナカマドからイチョウの木に植え替え作業が行われたのじゃ。


そして稲山通り沿いに1km以上にわたり、イチョウが植えられた。

それに合わせて通りの名前も「稲山通り」から「ぎんなん通り」に変わったのじゃった。






そして数年が経った頃から、おかしな事が起き始めた。

このイチョウ、なぜか「ぎんなんの実」がならないのじゃった。






人々からは、「抜かれたナナカマドの呪いか?」とか「昔ここに住んでいた屯田兵たちのタタリなのか?」など噂が立ち始めたのじゃ。





カニ蔵はこの恐ろしいウワサ話の真相を探るべく、当時のことをよく知る人物に接触したのじゃ。






カニ蔵  「ぎんなん通りのイチョウの木に実がならないという噂があるのですが、本当ですか?」



Kさん(仮名) 「あぁ。本当だよ。」



カニ蔵  「本当なんですか! それはもしかして、何かの呪いのために実がならないとか・・・。」



Kさん(仮名) 「ぎんなんの実が落ちると、くっせーからオスのイチョウの木しか植えなかったらしいよ」





カニ蔵  「オス? イチョウの木にはオス・メスがあるんですか?」


小竹さん(本名) 「そうだよ」






こうして、真相は明らかにされた。

しかし、本当に恐ろしいのはこれからである。




この名前。


この名前を付けようと思った人物こそ、とても恐ろしい・・・・




めでたし めでたし



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2013年7月19日金曜日

第36話 投票へ行こう!

発寒北(はっさむきた)にカニ蔵という男がおるそうじゃ。


カニ蔵が昼寝をしておる時じゃった。


「◯◯をよろしくお願いします。◯◯の実現に向けがんばります!」



外から声が聞こえてきた。


「なんじゃ!ワシが気持よく昼寝をしておるというのに、やかましいぞ!


・・・・。そういえば、日曜日は投票日じゃったな~。しかし、どこに投票するか決めておらんぞ。


ハツキタ商店街から立候補するヤツはおらんのか?」






『まてよ?ワシが立候補してやろうかの~』









「こんな感じでも7~8票くらいは取れるかもしれん・・・・。 ただし、マニフェストはほぼ実行できんじゃろうな。ワシの他にハツキタ商店街で立候補するとしたら・・・」




これか?








「これはなかなか強そうじゃな。でもやっぱり見た目は重要じゃ。選挙ポスターにそんな怖い顔使ったら、投票してくれんぞ!」




「他には・・・」








「これは女性票が多くなりそうじゃ。『甘酒で日本を変える!』ってなんじゃ?こいつのマニフェストは『水道の栓をひねると甘酒が出る日本にします!』とかいいそうじゃ。危ない危ない」



「おぉ!忘れておった!一番えらい人がいるじゃないか!」






「育毛手当って実現するのか?確かに商店街にはその手当があれば喜ぶ者もおおそうじゃ。バックのたんぽぽが危機感を煽ってる。」


「こんな選挙ポスターは見当たらないけど、ちゃんと投票に行かなくてはダメじゃな!」


投票は大人の大事な義務じゃ。

必ず、絶対投票に行くのじゃ!



めでたしめでたし



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※リアルわらしべ長者は今回はお休みです。



2013年7月9日火曜日

第35話 わらしべ長者7

発寒北(はっさむきた)にカニ蔵という男がおるそうじゃ。


カニ蔵は、リアルわらしべ長者中じゃった。


ある時、カニ蔵はぎんなん通りをプラプラ歩いておったそうじゃ。

しかし、北海道にしてはとても暑い日じゃったので、どこかの店に逃げ込もうと思って歩いていると・・・


「おぉ!メガネブティック中村じゃないか!入ってみよう」(札幌市西区発寒11条3丁目5-18)



そういうと、カニ蔵は店の中に入っていったのじゃった。



「おや?カニ蔵じゃないか?どうしたんだい?」




「たまたま歩いていたら、目に入ったから入ってみたのじゃ。」

「なんだ・・・ただの冷やかしかい」


「なんだとは何だ。そう言えば、7月27日(土)にハツキタ夏まつりがあるのを知っておるか?」

「そりゃ知ってるよ」

「そのハツキタ夏まつりで『流しそうめん』を無料でやるそうじゃぞ?」





「なに!流しそうめん?」





「そう!先着200名限定でやるそうじゃ。」


「それは面白そうだね」



「ハツキタくらしの安心窓口のメンバーも出店するらしい。」

「なにを売るんだい?」



「超ウマイ なんとかって食べ物らしいぞ」





「超ウマイ?どんな物なの?」






「う~ん。まだよく分からないんじゃ。」

「それも謎で面白そうだな」




「生ビールや食べ物の出店もたくさんあって、賑やかなイベントになりそうじゃ。」

「天気がいいと大盛況になるだろうね」




「夕方からはファイターズの観戦チケットが当たる抽選会もあるらしいぞ!」





「ファイターズ?」





「ペア5組10名にチケットが当たるほか、いろいろな物も当たるらしい。」

「それは、どうしたら抽選会に参加できるんだい?」



「前売りチケットに付いている応募券で、当日抽選されるそうなのじゃ。」

「じゃぁ 前売りチケット(500円)を購入しないとダメなんだね?」




「そういう事じゃな。・・・。ところで・・・。そのサングラス面白いな。」

「これは、メガネにかけるサングラスだよ。」

「それをくれ。」



「なにぃ?」




「あ、違った。 これと交換してくれ。」





「それはなんだい?」

「これは、キティちゃんのアロマディフューザーじゃ。」

「アロマディフューザー?」


「中にアロマオイルを入れると、上の葉っぱのデザインの部分からアロマの香りが広がるんじゃ。」

「へぇ~ かわいいね。」

「じゃろ? だから交換してくれ。」

「でも、何で交換しなくちゃならないのか意味がわからないけど。」

「意味? それは、ワシがそのサングラスみたいなヤツがほしいからじゃ!」



そういうと、カニ蔵は無理やり中村さんの手からサングラスを奪い取ったのじゃった。



「これは、面白い物をゲットしたのじゃ。」


こうしてカニ蔵はメガネブティック中村から『サングラスみたいなヤツ』を手に入れたのじゃった。


なかなかプリウスに届かないカニ蔵じゃったそうな。



めでたしめでたし





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☆メガネブティック中村☆
札幌市西区発寒11条3丁目5-18
定休日:第1・第3日曜日 営業時間:10:00~19:00
TEL/FAX 011-666-0504


2013年6月20日木曜日

第34話 わらしべ長者6

ハツキタ商店街にカニ蔵という男がおるそうじゃ。


ある日、カニ蔵は雲ひとつ無い気持ちよく晴れた商店街を歩いていたのじゃった



「こんな晴れた日は、なにかとても良い事が起きる気がするのじゃ。」

そう言いながら歩くカニ蔵じゃったそうな。


しばらく歩いていると、こんな会社が見えてきたのじゃ。



「遠藤木型・・・以前、来たことがある会社じゃ。入ってみよう・・・」 

※「第13話 ピザ食べたい」参照



会社の中に入ると、遠藤社長が出てきたのじゃ。

「おや?カニ蔵さん、どうしたの?」



「天気が良かったので散歩をしていたら、たまたま通りがかって入ってみたのじゃ。」


「あぁ。そう。」





遠藤木型では、新製品を作るために必要な木型を作るのが仕事じゃが、時々面白い物も作っているのじゃ


例えば・・・

STV(札幌テレビ放送)でおなじみ大泉洋さんと木村洋二さんの「1×8いこうよ!」の『嬉寿楽禿慶(うすらはげ)まつり』で、ばんけいスキー場で転がした木村洋二さんの頭とか・・・




同じく「1×8いこうよ!」 で使った 金の木村洋二像とか・・・



同じく「1×8いこうよ!」 で使った大泉洋さんと木村洋二さんの宇宙開発局の人形とか・・・


携帯できるピザ窯とか・・・






キティちゃんのグルメ鍋とか・・・


こんなのとか・・・

コレは作ってないかも・・・







「それにしても、遠藤社長はいつ見ても明るくて元気じゃの~」





「そんなことないよ」

「では、もっと元気になってもらうように、これを差し上げよう。」




そう言って、カニ蔵は ミウラ薬粧で交換した『松寿仙』を取り出したのじゃ。

するとどうじゃ。

遠藤社長は満面の笑みで、大喜びしたではないか。




「カニ蔵さん、こんな良い物を貰っていいんですか?」


「大切な遠藤社長じゃから、もっともっと元気になってもらいたいんじゃ!」


「では、お礼にキティちゃんのアロマディフューザーを貰って下さい!」





遠藤社長はそう言うと、とても嬉しそうに『松寿仙』を受け取ったのじゃった。







こうして、カニ蔵は遠藤社長に喜んでいただき『松寿仙』を『キティちゃんのアロマディフューザー』に交換したのじゃった。






「今日も皆の役に立つ交換ができたぞ。この調子でプリウスを目指すのじゃ!」







そう言ってカニ蔵が遠藤木型の会社を出ると、とても感謝した遠藤社長はわざわざ外までお見送りに来てくれたのじゃった。










「遠藤社長も喜んでくれたし、ワシの気持ちも今日の空のように晴れ晴れしとるぞ!」








めでたしめでたし



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☆株式会社遠藤木型☆
札幌市西区発寒15条12丁目2-3 TEL011-661-2571
営業時間:8:00~16:30  定休日:第2・第4土曜、日曜、年末年始・お盆




2013年6月14日金曜日

第33話 わらしべ長者5

発寒北にカニ蔵という男がおるそうじゃ。


カニ蔵は順調に物々交換を繰り返しているのじゃった。


今までの物々交換履歴を紹介すると・・・


まず初めに「カニ缶バッジ」




これを・・・ 不二家FC発寒下手稲通店で「ペコサブレ」に交換




ペコサブレを・・・ カネミツ小竹で「南京錠」に交換






南京錠を・・・ タイヤセレクト発寒で「オイルフィルター」に交換




オイルフィルターを・・・ 株式会社つちやで「バッグ」に交換






こうして、今カニ蔵の手元にはヒロミチナカノのバッグがあるのじゃった。







ある日、カニ蔵がハツキタ商店街を歩いていると、どこからかこんな声が聞こえてきたのじゃった。


「あぁ~あ 旅行に行きたいな~ でも行けないし・・・」


カニ蔵は声のする方に歩いて行ったのじゃ。



声がしたのはミウラ薬粧という薬局からじゃったそうな。




「旅行にいきたいよ~ でも行けないし・・・」

と言っている女性がおったのじゃ。



カニ蔵は女性に話しかけてみた。

「どうして旅行に行けないんじゃ?」

「実は、旅行に行きたくても丁度いいサイズのバッグを持っていないんです。」

「それは可哀想に・・・ このバッグはどうかね?」


カニ蔵はそう言って、ヒロミチナカノのバッグを差し出したのじゃ




「わぁ!丁度いいサイズ! リュックサックのようにも使えて便利だわ!」



「では、あなたにこのバッグを差し上げよう。」



「ありがとうございます。このお礼に私と一緒に温泉旅行にでも・・・・」





「い! いやいや! ワシはちょうど今風邪をひいておってな・・・・ ゴホッゴホッ!」


「それは残念です。では早く元気になるようにこれをあげましょう。」

そういって、松寿仙をくれたのじゃった。



松寿仙は自然の原料であるクマザサ葉・赤松葉・朝鮮人参から抽出した有効成分により虚弱体質、胃腸虚弱の方及び病中病後、食欲不振、肉体疲労の時に優れた効果をあらわす滋養強壮保健薬じゃ。



「では、バッグと松寿仙を交換するということで・・・」





こうして、カニ蔵はバッグと松寿仙を交換することになったそうな。





様々な危険を乗り越えてわらしべ長者を目指すカニ蔵じゃった。




めでたしめでたし




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☆ミウラ薬粧☆
札幌市西区発寒11条4丁目1-17
TEL011-661-4422
営業時間:9:30~18:30 定休日:日曜日